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カンブリアに生きた怪物たち

カンブリアンズ達を早速紹介しましょう!
でもまずは、モデルとなった実際のカンブリア動物についてちょっと解説。

カナダはロッキー山脈。
荒涼とした岩肌にバージェス頁岩(けつがん)と呼ばれる地層が露出しています。そこは昔から、目の細かい特別な地質のため、保存の良い化石が沢山見つかっていました。しかもそれは、良質なだけではありませんでした。他では見られない、奇妙奇天烈動物が沢山見つかる場所としても知られていたのです。

悪夢に出てくるトゲだらけの怪物みたいなヤツ、眼が5つで、象の鼻みいな触手があるヤツなどなど。冗談みたいな姿や形、そのあまりの奇妙さに、失敗作だ、進化の袋小路だなんて、学者たちに言われてしまうほど、ユニークな動物が次々と発見されていたのです。

進化生物学者スティーブン・ジェイ・グールドは、1989年発表の著書「ワンダ・フルライフ」で彼らを紹介し、バージェスモンスターの愛称で注目されるようになりました。

謎多きモンスターでしたが、後に、グリーンランドや、中国で新たな化石が発見され、詳しいことが徐々に明らかになってきました。彼らは子孫を残さなかった失敗作でなどではなく、今の動物の先祖達だということがわかってきたのです。それどころか、爆発的進化で、短期間に現在の全動物の基礎を作り上げてしまったというのです。カンブリア爆発以降、もう新しい動物の設計は登場していない、なんて言い切る学者までいます。

いずれにせよ、長い生命進化史の中で、こんなに創造性が発揮された時代はありません。あまりに急激だったので、宇宙開闢のビックバンになぞって、カンブリン爆発と名付けらたほどです。ここには、私達人間を含めた生命の原形(アーキタイプ)があるんですね。彼らは、言わば私たちヒトの超先輩なんです!!

人の個性のカタチを、そんなカンブリアの動物として、シンボライズしたキャラクターが、ここで紹介する"カンブリアンズ"たちです。

カンブリアンズファイル

No1情熱のハルキゲニア

トゲトゲのカンブリアン・ミニドラゴン

愛称:ハルキ

ハルキゲニアは、1911年に発見されたヘンテコ動物。とくに発見当初は上下逆さまに復元されて、正体不明意味不明の奇天烈動物扱いされてました。7対の棘と足を持つ動物で、名前の由来は、hallucinatio 「夢想」からの造語です。
「夢(幻影)を生む者」といった意味。怪しく不思議な姿からつけられた名前です。「ナンジャモンジャ」「ドグラ・マグラ」レベルの妙な名前?
でも、案外素敵な名前かも?儚い幻想は困るけど、今の時代、夢やビジョンを見せて引っ張ってくれる存在だって必要ですよね。

ハルキゲニアは個性的カンブリアンズの中でも、特に目立つセンター的存在。蛇のような体にトゲと脚。どこか、龍の子供のようではないでしょうか。カンブリア時代に、はじめて眼を持つ動物が現れましたが、ハルキの派手なトゲは、本当の武器というだけでなく、きっとハッタリ効果もあったに違いありません。

小さい生き物だけど、カンブリアの海で、俺を甘くみると痛い目を見るゼィと自己主張。周囲に一目置かせて生きる動物、それがハルキゲニアです。

ハルキD.N.Aを開花した人は、独自の夢や想いを語って周囲を魅了するカリスマ。情熱的で、魅力あるリーダータイプです。 iPhoneの開発で知られる、アップルコンピューのCEO、故スティーブ・ジョブス氏はまさにこのD.N.Aを完全燃焼させた、ハルキゲニアンの代表的人物でした。

No2 癒しのディノミスクス

海中に漂うカンブリアン・フラワー

愛称:ディーノ

カンブリアの海に漂う、草食系ならぬ、植物系アニマル。見た目どおりの癒し系。長い柄の下の先端は丸くなっていて、どうやらここを海底の泥に刺して、体を固定したり、花びらを開いてたんぽぽの綿毛のように、海中を漂っていたみたいです。ぜんぜん動物らしくない。でも、花のような部分には口など、消化器官が見つかっています。かぐわしき花の香かと思いきゃ・・・。すいません、失礼しました。

そもそも、"花のような"なんてたとえたけれど、カンブリア時代には、海藻や苔は存在しても、花は存在していませんでした。 "花"がこの世に現れたのは、何億年もたったず~っと後の話。とすると、ディノミスクスこそがむしろ元祖? これからは花を見たらディノミスクスのような・・・と言ってください。 日本に限らず、世界中の文化で、古くから人々は、花の美しさに癒しと慰めを感じてきました。これは普遍的な反応ですが、そんな、いわば癒しと美の象徴の原点なのかもしれませんね。

ディノミスクスD.N.Aの持つ人は、繊細で気遣いの出来る癒し系。そして審美眼をもち美しいものを愛する、まさに美と癒しの人なのだ。男子ならばもちろん草食系である。


No3 天真爛漫なマルレラ

閃きキラメキ・ヒラヒラアニマル

愛称:マルレラ

マルレラは、 ヒラヒラしたレース状のヒレがあるので、"レースのカニ"なんて呼ばれたりする動物です。少し呑気な感じ? でも頭の形は、フォーミュラーカーみたいにスタイリッシュ。レースはレースでもレースカーを連想するかも。
まあ、ヒレの様子からすると泳ぎは速くなさそうですが。いずれにせよ、ちょっと派手な印象の動物です。しかも形だけじゃなくて、頭の表面が、CDと似た構造で、キラキラメタリックに輝いていたとか。南国に生息する蝶の羽や、コガネムシと似たような、美しい金属光沢だったと考えられています。

きっと、古代の浅瀬で頭を揺らし、太陽をキラキラ反射させて、敵を驚かせたり、異性の気を惹いたのでしょう。マルレラは元祖キラキラ動物だったのかも。

もう一つ、面白い特徴がありました。フサフサ毛が生えた奇妙な触手があったんです。これで砂の中のかきまわして、好物を集めていたようです。でも、それだけじゃなくて、敵や恋の相手に、振り回してアピールすることもあったでしょう。

マルレラD.N.Aを持つヒトは、前向きで明るく素直なタイプ。基本的にお祭り人間。周囲を明るく元気にするムードメーカーの才能があります。でも、もしそんな無邪気さが強く押さえられてしまうと、D.N.Aが休眠して、シラケた子供のようなキャラになる場合もあります。とは言え、本質は天真爛漫な無邪気キャラなのです。

No4 不動のウィワクシア

カンブリアのザ・ウロコオハギ

愛称:ワクシア

背中が硬いウロコと、鋭い棘で覆われた、オハギ型生命体。お腹は貝のように柔らかく、マイペースに海底を這って、苔や有機物を食べていました。硬いウロコは、鎖帷子や騎士の鎧のよう。 まずは守りを固めて、安全・安心。あとは邪魔されずにのんびり生きていく。そんなライフスタイルを体現したウロコオハギがウィワクシアなのです。カンブリア時代のカメ的動物。

でも、決して甘く見ないように。ウサギとカメの話にあるように、マイペースな者は最後に大きな勝利を掴むのです。戦国時代の徳川家康だって、時間をかけて天下を摂りましたね。ちょっと地味な感じがするかもしれませんが、時間をかけて進化させた力こそ揺るぎない力になるのです。しかも、このウロコやトゲ、宝石のように美しかったようですよ。その表面がCDと似た構造で、キラキラ光を反射したとか。ウィワクシアが現在も生存していたら、ウロコは装飾品として、きっと高値で取引されていたでしょう。

ウィワクシアD.N.Aを持つ人は、物事をじっくり進める、信頼感バツグンの職人タイプ。忍耐力と意思の力で、困難課題をクリアーできる才能があります。仕事を任せるなら、一番安心なタイプ。でもね、慎重すぎて、「石橋を壊きすぎて壊す」なんて人もいたりします。大事なのはバランスですね。


No5 好奇心のオパビニア

キョロキョロどれどれモンスター

愛称:オパ

個性的キャラが多いカンブリアンズの中でも、とびきりの奇天烈動物。 5つの目に、象の鼻風の触手、くねくねした体が特徴です。復元図が学会ではじめて発表された時、その姿にお硬い学者が大爆笑。会議が中断したという伝説があるほど。これ本当の話。

触手には、ギザギザのついたハサミがあり、キッチのトングのみたいです。これで器用にモノをつかめました。使い方も、象の鼻と同じ。 餌を掴んで、頭の下にある口に運びます。また、5つの目は、とても広い視野をもっていて、周囲を素早くチェック。体は15もの関節に別れ、柔軟で、櫂(かい)のようなヒレで巧みに泳ぐことができました。おまけに、ヒレの下に短いけど脚もあって、海底を這うこともできたようです。

オパビニアは、なんでもできる器用な万能選手みたいな動物。あるいは、たんなる器用貧乏だったりして。 いずれにしても、どこか目の離せない魅力的動物です。

オパビニアD.N.Aを発揮した人は、オパビニアそのもの。好奇心旺盛な冒険家。適応力があり、とても器用。また、ユーモアがあって、話題も豊富な話し上手。最先端の情報や変化に敏感で、現代のような変革の時代、器用に立ち回り、人生を楽しめる才能を持っていま。反面飽きっぽく、なかなか落ちつけなくて、器用貧乏なところもあります。型にはめられるのが嫌いな、自由を愛する人です。

No6 仲間思いのトリロバイト

ワラワラ群れて井戸端会議

愛称:トリロ

トリロバイトは、三葉虫の名で知られる、最も有名な古生物。それもそのはず。2億年を超える長〜い間、世界中で繁栄した生き物なのだ。とにかく数が多い。カンブリアのスタンダードアニマルです。 また、時代によっていろいろなスタイルがあり、時代を判断する基準になっています。ちょうど、ファッションで時代がわかるような感じでしょうか。でも、それは表面的なカタチが変わるだけ。貝なみに固く頑丈な鎧と、ダンゴムシみたいな基本構造は共通の特徴です。鎧は機械のように精密な関節構造になっていて、丸まることもできました。仲間とは、柔らかいお腹を見せて仲良くし、危険を感じれば、一斉に丸くなって鉄壁の守りを誇りました。

そして、三葉虫は、最も速くに眼を持った動物とも言われています。しかもそれは、鉱物質の高性能なレンズで、クリーンな映像で世界を見ていたとか。古生物なのに、いろいろと完成度が高い動物なんです。よく見える目で、周囲の空気を読むセンスもバツグンだったにちがいありません。

三葉虫D.N.Aを持つ人は、仲間思いで、ワイワイやるのが好きなタイプ。世話好きで責任感があり、争いは好みません。本質は愛の人。でも、和を乱す人や無責任な態度は許せません。丁寧で完璧主義なので、ちょっと口うるさいお母さん的性格が出てしまう人もいます。それをやりすぎて、人と関わるのが面倒になる人もいたり。他には、審美眼があり、芸術など美しいものが好き。ファッションセンスもあります。


No7 探求者フルディア

太古のカンブリアン・スペースシップ

愛称:フルディ

フルディアは、1909年に一部が発見されていました。ですが、全容がつかめず、100年も経過した2009年。ようやく正体が見えた、ミステリアスアニマルです。その姿は、古生物なのにまるで宇宙船のように未来的。どうやらアノマロカリスと近縁らしく、頭部には小さいけれど、よく似た触手が発見されています。しかし、顔の正面に伸びる、巨大な筒状の部分は全くの謎。宇宙戦艦の必殺技の発射口か、ジエット戦闘機の吸気口みたい。獲物を、狙いを定め、矢尻のような体でまっすぐスーッと近づいて捉えていた可能性がありますが、頭をどう使っていたものか。筒状の部分に動物を囲い込んだのか、あるいは、獲物の群れに突入し、頭を叩きつけ、気絶させたのか。いやいや、凡人には想像もつかない、とんでもない使い方をしていたのかも。ハルキゲニアやオパビニアのように、派手なユニークさはないけれど、意味が解らないという意味では、一番の変わり者。想像力をかきたてる神秘的アニマルです。

フルディアD.N.Aを持つ人も、どこかミステリアス。独自の発想をする変わった人。本質を見抜き、先見性がありますが、人に理解されにくいところがあります。本人もそれがわかっているので、発言は慎重。けれど、明晰な頭脳で、突然鋭い指摘をして、周りを驚かせたりします。表面的なものに惑わされない、世界を刷新する力が秘めた静かな革新者です。

No8 王者アノマロカリス

元祖オレ様キングダム

愛称:アノマロ

カンブリア最強最大の動物。生存競争の頂点に立つ帝王がアノマロカリスです。 二本の大きな触手と、丸く強力なアゴで、狙った獲物は逃がしません。初期の化石は、体がバラバラに発見されることが多く、触手部分はエビ、丸い口はクラゲの仲間だと思われていました。なぜなら、それぞれの部位が充分大きかったからなんです。ところが、それが一つにまとまった化石が発見されて、はじめて巨大動物の姿が明らかになりました。お前は合体ロボなのか?! まさに、カンブリアンモンスターなのです。

でもこんな規格外の怪物だって、いきなり現れたわけではありません。より小さな先祖から、段階を踏んで強力な怪物へと進化していったようです。ローマは一日にして成らず。巨大な力を完成させるためには、やはり時間と努力が必要なんですね。

アノマロカリスD.N.Aを持つ人は、親分肌の実力者。力や権威と言ったものに関心が向かう傾向があります。仕事人間で、ハッキリした成果を出せるものが好き。また、とにかくデッカイことが好き。でも、D.N.Aが抑制されていると、力を恐れたり、権威に反発することもあります。いずれにせよ、力の本質を学び、正しく使いこなせるようになることがテーマの王の才を持った人物なのです。

No9 理想求めるピカイア

ハダカで今日も反戦運動

愛称:ピカ

カンブリア爆発によって、沢山の動物が登場し、それまではなかった、食うか食われるかの激しい生存競争が始まったと考えられています。その結果、8割以上の動物が、身を守る鎧やトゲなどの武装を始めたそうです。カンブリアは賑やかで豊かだけど、ちょっと物騒な時代でもあったんですね。これをカンブリアの軍拡競争なんて呼ぶ学者もいます。剣呑ですねえ。

ところが、なぜだか、そんな時代の流れにそっぽを向いた動物がいました。硬い組織を体の外につくらず、トゲも生やさず、かわりに、体内に芯のような組織、脊索を作ったのです。それが、ピカイアでした。ピカイアは、私たち人間を含む、背骨を持つ動物の先祖グループ。脊索は、背骨の原形となった神経繊維です。これが進化し、やがて背骨とともに高度な中枢神経を発達させていくことになります。

ピカイヤには、武器も鎧もありません。むき出しのハダカの体は、なんだか軟弱な感じです。けれど、体の奥にはまっすぐな芯を秘めていて、発達した神経系と、むき出しの皮膚によって、周囲の状況を敏感に感じ取ったり、柔軟に動くことが出来ました。

ピカイアD.N.Aを持つ人は、懐が深く柔軟な人ですが、芯に強さを秘めているタイプです。また、武装放棄したピカイアのように、平和活動や環境問題など、社会貢献に感心を示す人が少なくありません。頭がいい人なのでいろいろな可能性がある人でが、たんなる金儲けには興味が持てません。人や世の中に貢献できることで、才能を発揮したいと望む人です。ガンジーやマザーテレサはピカイヤD.N.A覚醒した人でした。

突然変異した霊獣
ハイパーアニマル


カンブリアンズの中には、D.N.Aが突然変異をおこし、聖霊進化するハイパータイプがいます。ハイパー化すると、通常のカンブリアンズの枠には収まらない精霊的キャラクターになっていきます。キツネや蛇が、齢千年を生き、妖怪や、神の化身になるみたいな感じかも。

ハイパー化するタイプのカンブリアンズは、通常モードでは、どちらかというと保守的で控えめなタイプです。しかし、ハイパー化すると、もともとの性質を乗り越え、正反対の資質まで取り込んで、個性的なキャラになってきます。二面性を持つので、複雑で個性的な人物になります。

このD.N.Aは、潜在化して、表に現れないことも多く、その場合は、通常タイプと変わりません。あるいは二つの性質を揺れ動く人もいます。

No11 霊性の
ハイパーディノミスクス

感度ビンビンエキセントリック

愛称:ハイパーディーノ

通常のディノミスクスは、動物なのに花のような姿をした、癒しと美の存在でした。しかし、ハイパー化すると、美しい花にはトゲがある。ていうかさ、花びらがもうトゲトゲだよ!!といった様子に。 確かにディミスクスなんだけど、癒し系という範疇にはもう収まりません。ちよっと妖しくエキセントリックな個性的キャラクターです。

通常のディノミスクスは、海底に固定しているか、海中を漂うおとなしい動物でした。でもハイパーディノミスクスは、花弁をヒラヒラ動かして、海を自由に泳げるようになります。そして、もし追いつめられたりすれば、尖った花弁で、捕食者と闘う事だってあります。さらにさらに、花弁の先端は、アンテナになっていて、見えない世界と交信することも可能になりました。繊細だけど大人しいだけじゃない。カンブリアのエキセントリックフラワーです。

ハイパーディノミスクスD.N.Aが活性化した人は、感受性と美意識が強い個性的な人になります。繊細かつ敏感で、中には霊感を持っている人もいます。エキセントリックな芸術家や現代の巫女さん的人物です。


No22 霊性の
ハイパーウィワクシア

ホバーで変幻自在の機動力

愛称:ハイパー・ワクシア

動かざる事山のごとし。静かなる事林のごとく。守りと信頼の不動キャラ。それがスタンダードなウィワクシアキャラでした。ところが、ハイパー化すると、守り強さはそのままに、機動力を持つようになります。体の下から水流を噴射し、ホバークラフトのように変幻自在に動き回ります。ウィワクシアの唯一の弱点が機動力の弱さでしたが、ハイパー化すると、前後左右自在に動き回り、もはや死角無しのスーパーアニマルになります。見た目は以前とあまり変わらないので、鈍いだろうと思って手を出すと、突然視界から消えたりします。また、ハイパーディミスクすと同様、長いトゲが、受信機となって、見えない世界の情報をキャッチするようになります。

ウロコも、中央が金色になり、なんとも綺麗。カンブリアの亀あらため、カンブリアンUFOです。

このD.N.Aの持ち主は、非常に有能です。でもそれだけに、そう簡単にこのD.N.Aは活性化しません。多くの人は、通常のウィワクシアとして、地道に人生を経験を重ねて行くでしょう。しかし、いろいな体験と苦労の末、決意や自覚によって、自分の枠を壊してハイパー化します。このD.N.Aを完全覚醒した人は、時代の変革者として大きな社会的役割をはたす可能性があります。坂本龍馬、織田信長は、ハイパー・ウィワクシアD.N.Aを完全発現し、社会システムを変革した好例です。


No33 霊性の
ハイパートリロバイト

愛情あふれすぎの不思議ちゃん

愛称:ハイパー・トリロ

トリロバイトは、愛情豊で仲間思いのキャラクター。頑丈で精密な鎧や、高性能な目を持ち、完成度が高い動物でした。状況に合わせてよく適応し、沢山の仲間と三億年近く大繁栄しました。

ところが、ペルム紀の終わり頃急速に数を減らし、滅んでしまいました。非常に高度な動物だったのですが、完璧すぎて柔軟性に欠けたところがあったようです。

小さな変化はものともしませんが、大きく環境が変わり、自分の器を超えてしまうと脆かったのでしょう。 また、数が多い動物というのは、仲間が減ってくると急速に衰退してしまう傾向もあります。

ですがハイパー化した三葉虫は、固い外装がピンク色をおびて柔らかくなり、高い柔軟性をもった動物になります。また、全ての生命を仲間と感じることができ、命がそこにあれば、もう孤独を感じることがありません。三葉虫の数少ない弱点を克服したのです。

ハイパートリロバイトのD.N.Aの持ち主は、三葉虫D.N.Aの持ち主と同様、親切で愛情豊かな人です。ですが、三葉虫D.N.Aの持ち主のような保守的なところがありません。義務感や責任感にしばられることがなく、天真爛漫です。愛情の大きさだって、底がありません。仲間を超えて、国を超えて、種までも超えて、命あるもの全てに愛情を注げるような人物になります。もはや常人には理解しがたい不思議ちゃんタイプ。スケールの大きな愛の人です。


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2012.3 βテストサイト公開
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